「この世界の片隅に」
「この世界の片隅に」

上映当時勧める人がいたので気になっていながら観ていなかった。
予告編動画を見たけどリアリティが感じられない絵柄で気が進まな
かったというのが正直なところだった。

日本で戦時中の描写というと思い浮かぶのはNHK朝ドラの世界観。
空襲から逃げ惑う市民、やたら声が高く暴力的な近所の愛国者、食糧
不足…毎日暗黒社会だったかのように表現されてきた戦時中の庶民の
姿はモノトーンの印象だったのにこの映画の中では道端の草花、遠く
見える呉軍港の光景などみずみずしく柔らかな色彩で描かれている。
庶民の生活も次第に窮乏していく中でたくましく明るさを失わず暮ら
している様子が今までにない演出で印象的。

そんな暖かみのある日常描写の中に唐突に飛び込んでくる戦争という
超現実。
対空砲火の砲煙をカラフルに彩ってしまう主人公すずさんの視点が目
の前の戦争を現実と受け入れ切れていない表現として印象に残った。

僕が子供の頃はまだ戦争を体験した人たちが身近に生きていた時代
なのでその頃聞いた話を思い出した。
この映画はタイトルどおりこの世界の片隅に数えきれないほどあった
戦時中の生と死がいまよりずっと身近にあった日常を淡々と描くこと
で過剰な反戦メッセージや言葉ばかりの平和の尊さを押し付けずそれ
でいて日常に降りかかった戦争を上手く伝えている。


※追記
この映画、上映時でなくいま観たのは良かったのかもしれない。
21世紀の空襲警報が日本で鳴っているこの時期に。
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# by caz0322753 | 2017-09-17 20:59 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
往生際の悪さ ACL準々決勝2ndレグ川崎戦
みなさんなんなの?諦めが悪いというか往生際が悪いというか
今のレッズとイケイケな川崎の状態を冷静に分析したら消化試合ですよ?


1stレグは1-3、終了間際の余計な失点されなければ上々のスコアだった
のにレッズが勝ち抜ける条件は2-0が理想的というかこれしかないと思わ
れた。
それなのに前半20分で緊張感の欠片もない気の抜けた失点を許し戦況は
1-4という絶望的なスコアに。
それでもこの夜の埼スタは往生際が悪いので空気は濁らない、1点返して
いこう!とピッチ上の頼りない背中を押す。
矢島のスルーから興梠さんが抜け出し落ち着いて流し込みほら!1点返し
たよ!と盛り上がる埼スタ(アグリゲートスコア2-4)
車屋が興梠さんの顔面を蹴りあげ一発退場、おいおい!いけちゃうんじゃ
ないのぉー?と更にポジティブになる埼スタ。ほんとにおバカさんばかり。
だがしかし、数的有利は浦和の不利。憲剛を下げてくれるアシストを後半
は目一杯遣わせてもらいハーフコートゲームに。それでも守り切ると割り
切った川崎のボックスに張り付く守備を攻めあぐね時間ばかりが過ぎてい
く展開。
そこで堀さんはなんとマウリシオを下げズラタンを投入。なにがなんでも
点を奪いに行くとのメッセージを受信し更にヒートアップするお花畑な
埼スタのみなさんの電波が通じたズラタンのヘッド(アグリゲートスコア
3-4)
こうなるともう謎のポジティブ思考に支配されちゃって追いつける勝てる
と信じて疑わない僕たち。サイドで窮屈そうにしていたラファが振りの小
さいショットでアグリゲートスコアをタイにするゲット。もう訳の分から
ない熱気で支配されその1分後森脇から左サイドに出されたパスを高木俊幸
が左足インフロントのフェイスで合せるとボールはゴール右隅に魅入られ
たように吸い込まれる大逆転のゲット!(トシはミスキックだと告白w)

なんだろ、堀さんの最初の交代策でスイッチが入り、まるで使い物になって
いなかったラファを残したのが結果的に大逆転勝利につながった。
玉砕覚悟、点を獲るしかねーんだよという堀監督のメッセージで総攻撃
指令を受け取ったレッズが多分死ぬまで記憶に残るであろう大逆転でACL
Best4を決めてくれた。
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# by caz0322753 | 2017-09-14 00:50 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
残りシーズンの過ごし方について


堀監督になってこれからどう戦っていくのかな?といくつか予想して
いた。
・守備を整備したミシャ式の継承
・5年間ミシャの下でコーチとして学んだミシャ式の堀なりの解釈
 (森保さんのような)
・元々温めていた自分なりのスタイル

就任直後から選手選択で普段のトレーニングから堀さんなりに思う
ところがあったのが窺いしれたけど最初から自分の色を前面に出す
ことはせず慣れ親しんだミシャ式で結果を出すことでチームに落ち
着きをもたらしたと思うんだけど柏戦では思い切りシステムを変更
してきたね。
前半は3点くらい獲れてもいいくらい上出来で急ごしらえにしては
良く出来ていたと思う。後半は前に重心が掛かり過ぎカウンターしか
狙っていない柏にプランどおり失点したシーンはCBではないプレーヤー
の限界を見たような気がした。

ミシャの特殊なスタイルのために集めたメンバーで4バック…チーム
にまともなCBが那須、補強したマウリシオだけSBも本職といえるの
は誰もいないチーム構成での取り組みは来季スタイルの転換をする
予告みたいなもんなのかな?

先ずクラブが堀さんに来季以降指揮を執られるのかが不透明というか
元々ミシャに丸投げして長期間任せちゃおうという魂胆が崩壊した今、
今後どういったチームを作ってまたタイトルを狙うのか全然分からない
しなにもないんじゃねぇのか?という猜疑心しかないw
来季も堀さんに任せる話になっているのならこの時期の思い切った
スタイル転換も余裕を持って見守れるのだけど。
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# by caz0322753 | 2017-09-10 16:14 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
俺さまの自由
「報道しない自由」についてね。

蹴球日本代表は6大会連続でワールドカップ出場を決めたわけです
が、試合後の監督会見がちょっと異様だったそうでハリルホジッチ
監督が一方的に喋り質問を受け付けず会見を切り上げたと。
ネット上の記事では監督がプライベートで深刻な問題を抱えており
辞任も示唆しているとありいつぞやのオフトの優勝会見を思い出し
なんだかなーと。

ハリルホジッチについてはメディアとの関係があまり良くないのか、
コンディション重視な選手起用に不満があるどこぞの三本線や代理店
が不満げなのか知りませんがw オーストラリアとの大一番を前にし
て引き分けなら更迭もあるような記事が出たり既に後任は誰々という
マスコミ辞令まで。
素人目にも的外れな戦術批判が書かれたりちょっと異常だなとは感じ
ていたのだけど昨日の練習後ハリルホジッチ監督が記者会見を開くと
知りNHKのライブ配信を見ることにした。
メディア経由では辞任が既定路線かのように感じ取れたけど冒頭で
田島JFA会長が今後も監督をサポートするとの言葉で辞任会見では?
との不安は杞憂に終わりましたが次に話を始めたハリルホジッチ監督
は前夜の発言は理不尽な批判をした人たちに対する言葉だったと打ち
明けました。
会見の全文はここにあります(Sports navi)


夜のNHKニュースやスポーツ系サイトでこの会見の内容が伝えられた
けどなぜ前夜ハリルホジッチがあのような会見をしたのかNHKニュース
からもスポーツ紙サイトの記事からも全く知ることが出来なかった。
前夜感情的になり辞任するかのようなコメントをしていた代表監督が
何事もなかったようにWカップに向けた抱負を話しているかのように
伝えるメディアのやり口…
これだと会見内容を知らない人は『なんだか気難しい爺さんなんだな』と
思いこれからもメディアの作り上げた監督像を信じちゃうんだろうなぁ…


最近これと似たようなことが国会でもあったんだよねー
恐ろしいのはこうしたメディアは「報道しない自由」で政権の支持率すら
急落させられると味をしめたことなんだけど。
これだけネットが普及しファクトチェックwがしやすい時代なのにいまだ
にテレビ報道や新聞記事を盲目的に信用しちゃうのは自分の首を絞める
行為じゃないですかね?
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# by caz0322753 | 2017-09-02 10:23 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
備えあれば
マウリシオさん、早朝バズーカなら笑えるけど早朝ミサイルとか
空襲警報は鳴るしとんでもない国に来ちゃったと後悔していない
といいな…

リーグカップの前回王者という実感が少しもないわけですが。

試合は見ていませんw
レギュレーションが変更され21歳以下のメンバーをスタメンで起用
することが義務付けられたことで伊藤涼太郎がシャドウで出場。
マウリシオが後半早々負傷退場したことで帯同していたユースの橋岡
君が思いがけないトップデビュー。
C大阪もサブ中心だったとはいえawayでスコアレスドローは若い子
たちに自信を持たせられたかな。
最近負傷者が増え苦しいチーム事情なんだけど堀監督は今まで出場
機会に恵まれなかったメンバーを上手く起用して結果を出していると
思う。

今回のJアラート発信について騒ぎすぎだという意見も多いそうです
が弾道ミサイルの特性上発射直後はほぼ垂直に上昇するので攻撃方向
は分かりません、1分ほど上昇すると大まかな方向が判明し警報を出す
か判断されます。今回Jアラートが発動した理由は上昇高度や方角から
日本の領土に着弾、或いは落下する可能性があったから。
なにしろ北朝鮮から日本まで6分で到達してしまうので悠長に追尾して
いたら避難する時間がなくなりますからね。
『通過しただけだろクソが!』という結果論ならなんとでも言えます。
つい最近自治体の弾道ミサイル避難訓練を役に立たないと貶すばかりで
正しい避難法を伝えなかった一部メディアが警報をだされてもどこに逃
げればいか分からない!とキレていたのには呆れ果てますね。
一部メディアはJアラートが役立たずだと周知してこれも政府の揚げ足
取りに利用したいようですが僕は逆に相当優秀なシステムだなーと感心
しましたが。
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# by caz0322753 | 2017-08-31 17:03 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
NO RAIN NO RAINBOWなFC東京戦
どうやってもえふしーとーきょーに勝ってしまう!

高萩のミドルも中島の地を這うようなショットもバーとポストががーん
と弾いてしまう(ついでにやじしんのシュートも

埼スタへ向かう電車の車窓から見える(雨凄すぎて見えない)景色に
このまま引き返そうかと思いましたが。
激しい雷雨でKO時間が二度も変更になり20時キックオフに。

堀監督になって以来守備の意識付けの徹底とトレードオフに攻撃面は
17年型ミシャ式の超攻撃的スタイルと決別したわけですがこの試合で
はトリデンテとサイドの小気味良い連携から興梠さんが2得点。
特に2点目は目の覚めるようなダイレクトパスからセンターを完璧に
攻略してのゲット。最近のうっぷん晴らしにFC東京のバイタルが緩い
守備は格好の生贄に。

今日の目にしたweb記事では堀監督になり守れるレッズになったよう
なことが書いてあったけどまだそうは思えていない。
トランジションの意識、プレスバックの徹底など守備の意識付けは出来
てきたけど次の川崎のような攻撃的な相手にどこまでやれるかで今後の
シーズンの捉え方が変わると思う。
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# by caz0322753 | 2017-08-21 23:45 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
守備ファーストの



堀監督が後任をやらさ…任されたときなにを求められたかを
考えれば超攻撃的スタイルの継承ではないはずで。
甲府戦はブロックを作りゴール前を固める相手を柏木とラファが
縦の関係で突き破り柏木の技ありシュートで先制した1点を後半は
割り切った守備で守り切っていつ以来だか知らないウノゼロ勝利。
上位相手ならどうなったか分からない勝利ではあったけど新体制
で早い時期に一つ勝てたことを今は前向きに考えるしかないね。

大宮、甲府戦と2試合見て気付いた変化は各々守備の責任を持つ意識
付けをしていることかな。前から追い続けていたズラタンや興梠さん
がサイドで必死にボールにアタックを掛けていた姿が印象的だった。

あ、関根くんのレッズでの最後のプレーは気負いすぎで独善的でこれ
までミシャからなにを学んだのか心配になるくらい酷かった。
どんなときでもアタマは冷静に…だよ。
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# by caz0322753 | 2017-08-12 17:21 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
皮肉と毒まみれ
関根貴大がインゴルシュタットへ移籍することが決定。

急転直下すぎるw
そんなに海外志向が強かったかな?と会見を読んで思ったのだ
けど元気という身近な存在がかなり刺激になっていたのかねぇ。
代理人を使って売り込むもオファーがないところにいんごるなたら
とかいうドイツの二部クラブから正式オファーが貰えたので飛び
ついたと(悪意がある表現だなw
レッズを出るからには当然退路を断った完全移籍、山道のコメント
だと育成の設備投資が出来る程度の違約金も残すようだし悔いのない
よう海外でやり切ってきてほしいな。


あ、そうそう大宮戦なんだけどさ、新監督初戦ってふつー相当な覚悟
や緊張感を持って臨むものだと思うんですけどーなんすか?あの無様
な失点は。「さいたまだぁびぃ」とかいう重要な試合らしいじゃないすか?
あの無様な引き分けで拍手?一部の選手が甘えたことを言いだすはずだわ。
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# by caz0322753 | 2017-08-07 22:30 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
ミシャには心からの御礼を
一報を聞いて驚きはなくむしろやっとかと。

前節、一縷の望みを抱いていたものの壊れてしまったチームはそう
簡単に戻るわけもなく、なす術ない前半4失点でもうこれ以上ミシャ
に出来ることはないのにまだ延命しようとするクラブの方針に憤り
しか感じなかった。

そしてミシャに一言
ミシャとはこんな別れ方だけはしたくありませんでした。
埼スタで万雷の拍手の中を勇退して欲しかったな…
思い返せば11年のシーズン後、カネを払ってでも浦和の監督だけは
やりたくないとまでどこかの監督に虚仮にされた浦和レッズという
泥船の監督を引き受けてくれてリーグ随一の面白いフットボールと
強さを兼ね備えたをチームにしてくれたミシャには感謝の言葉しか
ありません。
ピッチサイドに立っていられないほど腰を悪くしているのにパイプ
椅子を持ち込み陣取っていた姿、ストックで体を支えながらピッチ
サイドで叫んでいた姿。フットボールに懸ける過剰なアツさwをもう
見れないのは寂しいですね。
前線に人数を掛け徹底的に作り込まれたコンビネーションから生み
出された数多くの得点はスペクタクルでこれが攻撃的なレッズの
フットボールだと胸を張って言える素晴らしいフットボールでした。
5年と半分くらいかな?
楽しいフットボールを本当にありがとうございました。
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# by caz0322753 | 2017-07-30 18:06 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
ベビメタの銀キツネ祭り
BABYMETAL 5大キツネ祭り in JAPAN 東京銀キツネ祭りに行ってきました
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一言で済ませると「最の高」
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ライヴ当日のBABYMETALさんのステキな公式お写真

10か月ぶりの日本での単独ライヴ、新譜をリリースしたのにあろうことか母国
では会員限定イベント以外では東京ドーム2公演しかしていないことに正直残念
な気持ちでいるのですがリリースから1年以上経ってようやくJAPANツアーが
実現。
僕は1月のGUNS N'ROSESのJAPANツアー@さいたま以来の生ベビメタでした
がZeppクラスの箱で観るBABYMETALは控えめに言って極上です。
SU-METALの歌唱力はとどまることなく成長を続けYUIMETAL、MOAMETALは
ベビメタのライヴ演出上とても限られた時間でもオーディエンスとコミュニケー
ションしようと工夫を重ねているのがよく分かった。
銀キツネ祭りは小学生以下(と60歳以上)が2階席で観れたのだけどその2階席
の子供たち(と60歳以上w)に向かって何度も嬉しそうにレスを送っているの
が微笑ましかったな。

SU-METAL…中元すず香は宝物、奇跡だと思う。今までそこそこ長く生きて
きていろんなライヴを観てきたけど技巧に頼らず過剰な感情を載せなくても
これほど人の心を打つ歌声をどうやって手に入れたのだろう…


このライヴで驚いたのは全10曲3人がステージに出ずっぱりだったこと。
BABYMETALのライヴはどの曲も激しいダンスを伴うわけで通常すぅさんの
ソロ曲、由結、最愛のBLACK BABYMETALがお互い一息つく時間を作って
いる。セット終盤の「ギミチョコ!!」「ヘドバンギャー!!」「KARATE」
を並べた怒涛の展開でも一切乱れることなく曲の世界観を表現し歌い踊る姿に
改めてBABYMETALのプロとしての矜持を見せてもらった気がします。
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# by caz0322753 | 2017-07-26 20:58 | BABYMETAL | Trackback | Comments(0)