日曜日の試合のことを思い返すとニヤけてしまうのは川崎に
勝ったからではなく1年掛けてフィンケ監督のやろうとしている フットボールが姿を現してきてそれがやっぱり間違った方向では なかったんだと確信できたから。 もちろんチーム自体のコンディションもいいのだろうしこれから 相手のスカウティングが進めばまた壁に当たるのだろうけどいろいろ あったけど1つの壁は乗り越えたんだなあ・・・ いま目の前にある卓上カレンダーはお嬢のお手製なので祭日が 分からない仕様(いいんだよこれで)なのだけど、確か1日から 5連休だったはず・・・相手は清水と名古屋か。 でもその前に土曜日の磐田にいい内容で勝つことが重要だよね。 改めて川崎戦を見てみると相手ボールのときのポジション バランスがとれていて混乱が見られなくなってきていた。 監督の言う全体がスライドしながら~という話が具現化出来て きている感じ。(・・・まだ感じねw) 録画を見て感じたのは川崎にプッシュされていた時間も 3ラインを崩さず連動した守備が出来ていたこと。場当たり的に 個々がプレスを掛けていくのではなく慌てずにそれでいて 引き過ぎずプレスとカバーで対応できていた。 去年から取り組んできた4バックをベースにしたシステムの 大転換がようやくチームとしてモノに出来てきたんだなあと 綺麗にフォーメーションを保ちながらピッチを移動するレッズ を見てちょっと嬉しくなった。 攻撃面での予兆は縦の関係でシンプルにボールが運べること サイドアタックに対してペナに複数が詰めているのを見たときだ。 ホリの得点は決して「ごっつあんごーる」などではない。 あれを「ごっつあんごーる」としか思えないならフットボールのなにを 見ているのかと失笑ものだ。 こんな光景が増えてきたのはボールホルダーと周りの意識がシンクロ してきたからだろうね、ゲームの進め方も戦況と時間帯でフレキシブルに 対応できているしなんだか別のチームを見ているようでようやく フィンケ監督の蒔いた種が芽を出してきたんだねぇ。
by caz0322753
| 2010-04-21 23:58
| 浦和レッズ
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