10年以上前の光景かと思った。 前半のチャンスをことごとく決められなかったのが苦戦した原因なのは 当たり前だが、シンガポールの必死さが今の日本には感じられなかった。 選手たちの心のどこかに油断があったのかもしれない。 前半の映像には笑顔を見せる日本代表の姿が映っていたがシンガポールに は歯を見せるような選手はいなかった。 ペナの前を厚く守る相手に「黄金の中盤」がみせるダイレクトプレーの数々・・・ 細かく繋ぐよりもサイドチェンジをして揺さぶって空いたスペースを突いたり サイドをドリブルでえぐり、マイナスのパスを出す、あるいは仕掛けてFKをもらう。 そういったプレーをもっと使えばいいのに。 枠にさえ行かないシュートが何本あったかな。シンガポールのほうが数少ない シュートを枠に飛ばしていたじゃん。 まったくこの監督の選手選考は疑問ばかりだな。前半明らかに動きが悪い俊輔を 引っ張った起用も訳が分からない。柳澤もそうだがジーコの頭の中は欧州組 中心としか考えられないのだろうか?伸二と稲本のボランチもバランスが悪いと 思うのに改善しようと言う気はないようだ。 それにしてもゲームプラン的にはシンガポールの思い通りの試合だったのでは ないだろうか。後半の入り方は明らかに日本のスタミナ切れを予想した入り方だった。 ワールドカップ予選は怖い。どんな相手でも楽勝などないと思い知らされた試合。
by caz0322753
| 2004-04-01 00:12
| フットボール
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