最終戦以来の埼スタ。工事中の陸橋は全然進捗していないし、
相変わらずなにをほじくり返してるか不明な土木工事を横目に 眺めながら小雨の中をテクテク歩く。もううんざりだと辟易 しながら帰ったこの遊歩道を今年もまた歩いている…帰巣本能?w 去年2試合対戦してやっていることの質の違いに愕然とし 手も足も出なかった柏を迎えてのホーム開幕戦は前節の内容を 見た限り厳しいゲームになるだろうなぁとかなりネガっていた。 『また柏とかよ、なんだよこのクソ日程』と。 そんな憂鬱な気分で迎えたチャンピオンクラブ戦、ミシャ監督は 阿部勇樹をCMFに、柏木をトップ下に起用してきた。で、その後 90分+5分間僕はアベユキが浦和に帰還したんだとまざまざと その効果を見せつけられた。去年いいようにバイタルを蹂躙 された柏の#10に仕事をさせず右サイドを分断、啓太との連携 もよく中盤、最終ラインを支え続けた。 そして見ていてニヤニヤしてしまったのはパスの出し受けが 動きの中で行われチームに流動性が戻ってきたこと。 苦し紛れの横パス、焦れて放り込むロングフィードではなく 意図のある組み立て直すためのパスがピッチ上を行き交う。 トップ下の柏木はラインの裏を狙い啓太は鋭い縦パスを そこに供給しようと試みる。 ランコさんは前線から労を惜しまないチェイシングを続け その結果があの得点に結びついたのだと思う。 ワグネルから掻っ攫ってずどーんと決めたときは『らんこだああああ』 と敬称を略してしまいましたよ。 秀逸だったのはフルタイム上下動を繰り返していたヒラだ。 終盤ちょっと無理目な前のスペースへのパスを相手DFを追い 抜いてマイボールにしてしかも綺麗に折り返してたwなにその ダイナモっぷり。 後半はプッシュしてきた柏の攻勢を受ける展開になって しまったけどそこを喰いつかせていなすようなパスワーク で反転攻勢に繋げるように今はまだ少しずつ成長を見守る 時期なんだろうな。 終盤どうにもロストが気になっていた梅崎はどこで代えるんだろ? と思っていたらピッチサイドに現れたのは水輝…しかもそのまま 左サイドへ入れたのはロングボール対策だったそうで、ホーム開幕 で勝つことの重要性を十分考慮した策だったね。
by caz0322753
| 2012-03-18 22:30
| 浦和レッズ
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