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技量系のようなフットボール
力負け。

画面に映るユアテックスタジアムのピッチは白いなにかが撒か
れているかのように見えた。
ボールは不規則に跳ねまともに転がらないほど酷いピッチにも
関係なしに入りからいつものように後方でショートパスを交換し
ながらビルドアップを狙うレッズはパスを繋ぐことさえ四苦八苦
していた。対照的に仙台は繋ごうとするレッズのCMF、DFに力任せ
な寄せからのカウンターと前線へのロングボールで追加点を
重ねた。仙台はまるでプレミアの中位クラブようなフットボール
なんだよね、フィジカルの強さとサイドからのクロス、無骨だけど
コレクティブ。

開始早々のお話にならない軽率な失点は別として後半攻め立て
続けたレッズはあのデコボコで剥げまくった野原で最後まで自分
たちのスタイルを崩さず立ち向かっていた。槙野が縦の関係で完璧
に崩したシーンはその象徴。
分りづらい例えだけど、特大剣を振り回す脳筋に立ち向かう
見習い技量系戦士の戦いみたいだった。

レッズはミシャのフットボールをやり始めたばかり。優勝争いと
色めき立つにはこの得失の数字は力不足と認めざるを得ない数字で
ここまでよく守備陣が頑張ったなぁと思う。(去年のあれでも崩壊
しなかったくらいうちの守備陣は頑張っているんだよ)

これで終戦?まさか。今年は1戦1戦を糧にするシーズンでしょ。
by caz0322753 | 2012-10-22 21:46 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
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