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新潟戦@埼スタ
監督がミシャになってからのレッズは運動量で相手を凌駕することが
前提のフットボール。それが出せなくなる日本の夏の連戦はミシャ自ら
苦手だと認めている。中3日の日産では暑さにのぼせたかのような凡ミス
を連発し何も出来ず完敗してから中2日のホーム新潟戦。
新潟との2試合はaway、ホームどちらも新潟の良さを見せられた印象で
柳下さんが指揮するようになってからの新潟は決してお得意様ではなく
手強いよね。

新潟の浦和対策は大宮のそれに近い徹底したマンマーク、マイボールで
はどのポジションもべったり貼りつかれパスの出しどころがなかった。
レッズが進歩したのはそこで無理に縦に入れずじっくりとボールを廻し
我慢出来るようになったことだな。嵌めに来ている相手に自分から嵌り
にいく必要はありませんし…w

で、後半
懐かしい光景。
広島時代のミシャが(夏場の)埼スタで見せたフットボールはこんな
感じだったなと。ロングフィードを執拗に前線目がけて入れていて
『これのどこが「パスサッカーなの?」』とポゼッションにもショート
パスで崩すことにもフィンケほど固執してないんだなと思った記憶が。
啓太や2シャドウに張り付く新潟に対しビルドアップを放棄することで
マンツーマンの無効化を図る。ま、得点シーンはリスタートを起点に
柏木のDFラインと駆け引きをする興梠のマーカーを剥がす動きと見事に
シンクロしたスルーからだったけど。その時間帯までしっかり張り付い
ていた相手から一瞬の動きで消えた興梠はやっぱり一流の点取り屋だし
それを見逃さない柏木、どちらもほんとハイレベルだよね。


埼スタへの帰還
達也に送られた大きな拍手、これが彼が浦和で成したことを語るすべて。
どんなときでも全力で、外連味なく、それが達也。
by caz0322753 | 2013-09-03 22:11 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
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