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山形戦@埼スタ
広大な荒地(違う に真新しい道路や街路灯が完成していたりで延々
と続いている埼スタ周辺の開発事業が少し進んでいた12月以来の浦和美園。


「根気強く」
ホーム開幕の相手はJ2を6位からプレイオフで勝ち上がってきた山形。
名波を沈めたあの劇的なギシのヘッドには心底驚かされましたがそれ
はもう去年のお話。
でもねー苦手意識は断ち切れないんだよねぇ、どうも山形には嵌められ
てやりたいことを封じられ一発で沈められた印象が…

前半は山形が3枚並べたDMFにトリデンテへの楔供給ラインを絶たれ
リスク回避のためサイドサイドへと逃げるようにボールを動かすレッズ。
がっつり引いていたわけではないけど専守防衛的な戦い方をされる中で
埼スタの雰囲気に飲まれず焦れずに相手の足が止まるのを待てるかの前半
だった。

後半は立ち上がりから青木を下げ武藤投入で柏木をCMFに下げたミシャ。
やはり前線でアクセントが作れないと山形の固いブロックは崩せないと
思ったんだろうなぁ。
更に首を痛めてコンディションが上がっていない興梠さんを下げ高木俊幸
を投入し石原をトップに置く新型トリデンテに。石原は厳しいボールでも
なんとか触れてマイボールにしちゃうスキル?があるのかな?石原が少し
降りてきてシャドウが前に向かうスペースを作ることで徐々に山形のブロック
が崩れ右サイドからのクロスのクリアが落ちた地点に後方から阿部勇樹が
突っ込んできて低く抑えの効いたミドルをゴールに突き刺しついに先制。
ACLブリスベン戦の後、北サイドスタンドへ一人向かったあべゆのこれが
約束の証のような…すさまじい気持ちのこもったシュートだった。


埼スタに色が戻ってきた。バックアッパー最上段にはあの長大なダンマクが
復活、各ゲートは赤い幕で飾られていた。
だけどあの件で浦和レッズは僕らが思っている以上の傷を負っておりそれは
いまだ癒えていないように思う。
by caz0322753 | 2015-03-16 10:24 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
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