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チャンピオンシップ準決勝 G大阪戦


今でも受け入れがたいレギュレーションで開催されたチャンピオンシップ
準決勝。埼スタに向かう道でも気分は上がってこずスタジアム内も04年のCS
のような「決戦」をひしひしと感じることはなく淡々とした空気でキックオフ
を迎えた。
先制され追いつき最後あと一歩までの展開なら埼スタは異様な雰囲気になって
いたはずなのに最後までレッズを勝たせようとする塊のような一体感もなく…
この試合での気持ちの持っていきようの難しさがあったんじゃないかな。

120分で1-3という結果は試合内容を思うと大阪はプラン通りしてやった
と思っているだろうな。
長谷川健太が監督になり大阪はリアリズムに徹ししぶとく強いフットボール
をするチームになったと思う。


そんなしぶとくセンターが固い相手に対し無理に楔を入れカウンターを狙わ
れるより後方から早めにサイドに展開し、ただなりの特性を活かそうという
意図が見えた。
前半は緊張感溢れる試合だったのに後半早々にDFの緩いパス交換を狙われて
失点。このスタイルで4年もやっているのに同じようなミスを2試合続けて
犯していては…
ズラタンがヘッドで押し込み追いついてから決定機を何度も東口の好セーブ
に阻まれて勝ちきれなかった。いい形は何度も作れたしここで負けてしまう
内容ではなかったと思う。
ただ先制されたこと、90分で勝負を決めきれなかったことで延長では
力尽きた。

一発勝負は結果が全て、ここ一番で勝負強くなるためにどうしたらいいのか?
僕には正直これ以上何をチームに加えたら勝負強さが付くのか
分からない。(だって今シーズン72点も積んだチームだもの、数字上は糾弾
する理由がない…)
それだけに事態はより深刻なのかも。
柏木陽介が「なにしに浦和に来たのか分からない」と心情を吐いていたの
が印象的な試合だった。
by caz0322753 | 2015-11-30 14:42 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(2)
Commented by 北ゴール裏端っこ住人 at 2015-12-07 13:09 x
ゲームに対する考察に同調するものがあり拝見しています。また、たまにBABYMETALのことが書かれていますね、当方もこの年で最近はまってしまい、横アリのチケットを初参戦しましたが全滅でした。もしライブに行くようでしたらこのブログでまた書かれるのを楽しみにしています。We are なら今週末は別ですね~
Commented by caz0322753 at 2015-12-09 16:29
北ゴール裏端っこ住人さん

コメントありがとうございます。
そうですか、はまってしまわれたのですね?w
ライブのことやなにか書きたいベビメタのネタを
思いつけばたまに駄文をエントリすると思います
のでお時間がありましたら懲りずにまたいらして
ください。
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