桜は満開ですが夜の埼スタは刺すような冷たい風が吹きつけていて本当に
寒かったDEATHネ。 前半でDF山本が退場したことで甲府は試合をスコアレスドローで終わらせる と割り切ったように見えた。 その目論みはまんまと上手くいったように見えたし時間が過ぎるにつれレッズ のボール回しにあろうことか味方であるはずの北サイドスタンドが焦れてざわ つき焦りを助長する嫌な空気…になるところだけどピッチ上のレッズは執拗に 両サイドにボールを振り回し甲府の集中が切れるのとブロックの綻びが生じる のを待つ。 甲府はプラン通りと見たのかクリスティアーノを下げ更に守備に人数を掛け ついにボックスの中に9人のFPを配置し攻撃を放棄、ところがこれで嵌っていた 守備ブロックのバランスが崩れた。中央を固め完全に引いた相手に対しサイド から単調なクロスを入れてこじ開けられる空中戦が得意でないレッズは遠藤が 打ち込んだ楔をただなりがタメを作りブロックの裏に抜け出す興梠さんへ絶妙 なパスを出しついに分厚い壁を崩すことに成功。 森脇のドライブのかかった素晴らしいミドルでとどめを刺したはずが最後の 最後、明らかに集中を欠いたミスから安い失点。せっかくいいムードで広州戦 に挑めると思ったのに全部台無しにされたわ。本当にいつになったらこれまで の苦い経験を糧にしてくれるんだろうこのチームは。 この試合はただでさえレッズ戦では専守防衛を選ぶ甲府が早い時間帯で10人 で戦わなければなくなりより一層難しい展開になってしまった。 甲府が『つまらないサッカー』(興梠さん談)をせざるを得ないのは十分理解 出来るしそれもフットボールの一部なので仕方ないとは思うけどもしあのまま スコアレスドローだったらやり切れない試合だった。
by caz0322753
| 2016-04-02 14:03
| 浦和レッズ
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