NOT IN THIS LIFETIME…
過去と今と未来が交差した日
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会場の周りに続々と集まってくる人たちはあの時代の空気を体験したで
あろう年齢層が中心。今の時代は世界的にロックが凋落しこれといった
新しい世界的なムーブメントを起こすロックスターが生まれてこない。
GUNS N' ROSESはロックが世界を支配していた時代最期のスーパーバンド
の称号を得たバンド。ハチャメチャなエピソードと極上のハードロック、
僅か(実質的に)2枚のアルバムだけを残し自我崩壊したロックアイコン。
そのリユニオンツアーは世界中で絶賛され今夏の欧州ツアー100万枚の
チケットが1時間で完売したとか。
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二十数年ぶりの再会(チケット半券を保管してあった!)

スラッシュのギターソロ、ダフの「Attitude」、アクセルのピアノ弾き語り、
メロウな口笛から始まるPatienceどれもこれも懐かしさに溢れていて変わって
いなくて。過去の自分の思い出を反芻するような素敵なライヴでした。

最近のGNRは開演時間が遅れないよという話は聞いていた。オープニングアクト
のBABYMETALが引っ込んでから35分ほど過ぎた頃、客入れBGMで流れっぱ
なしだったQUEENがすっと消えGNRの登場をアナウンスするMCがフルハウスの
さいたまスーパーアリーナにGUNS N' Fxxk'n ROSESの降臨を告げnot in this
lifetimeなショウが始まりオープニングの「It's so easy」で豆粒みたいな三人が
同じステージに立っているのを見た瞬間から僕の時が巻き戻ってしまいました。
Mr.Brownstoneと懐かしい1stの曲が続き3曲目は「Chinese Democracy」
いやぁ…アクセルのソロアルバム(違います)の曲を二人がやっているよ?と
また違う感慨が湧いてくる。そしてまた時が戻りイントロの一発目の音でなにが
始まるか気が付く「Welcome to the Jungle」で扇情的なアクセルのあの高音が
聴こえてくる。あー全然大丈夫じゃね?声は出ているじゃんと。
実はリユニオンツアーが決まったときあまり気乗りしていなかった理由、それは
衰えたアクセルを見たくなかったのがあった。あの頃のアクセルは全身からロック
スターってこういうヒトなのかというオーラを発散しまくっていたわけで一時より
は細くなったとはいえ昔のようにステージを縦横無尽に走りまくり煽りまくる
カリスマはそこにいるのかと…全部杞憂でした。

スラッシュのギターソロにアクセルのピアノが加わりクラプトンの「レイラ」の
メロディが流れる。そしてアクセルの弾き語りで「Nobember Rain」が始まると
会場が一体になりスマホのライトでGNRを包み込んだ。なんとも穏やかな優しい
雰囲気。昔のオーディエンスと刺し違えるかのような殺伐としたアクセルでは考
えられないシーンだったなぁ。
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このリユニオンツアーが本当にアクセルとスラッシュが和解して昔のような
友人関係に戻ったことを意味するのかは僕には分からない。
だけどあれほど拗れ二度と同じステージに立つことさえないだろうと思って
いた二人がGUNS N' ROSESとして目の前に立ち笑顔を見せてショウをやって
いる。それだけで十分なのです

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リユニオン後のメンバー全員がオンステージ以外で勢ぞろいした写真は
これが初らしい。
二十数年という時は人の心を解きほぐせるほどの時間…なのかもしれない。
(いや、kawaiiは人の心を動かすのよねw)
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by caz0322753 | 2017-01-30 23:38 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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