ついに始動したオシムJAPAN。練習内容が複雑で難解という話だけど
トゥーリオや啓太のコメントを読むと、考えることの重要さを改めて知ったようで これだけでも代表に招集された意味はあったと思う。 フットボールは試合中にタイムアウトを取って監督が指示を出すことは出来ない。 試合が始まれば選手自身が基本戦術をベースに考えて動かないとならないわけで、 その意識を共有しながらお互いのイメージがシンクロしたときに流れるような美しい パスワークやポストプレーを使ったバイタルへ次々と飛び出してくる分厚い攻撃が 実現出来るのだと思う。(それは守備も同じ) 今のレッズにはこれが失われてしまっている。足元から足元へとボールを繋ぐだけでは ただのパス回しショウだ。パスアンドゴーやスペースを作る動きをするという意識を共有 しないと達也やワシントンの単発攻撃でしか打開できない状態がこれからも 続いてしまいそうで憂鬱だ。 ピッチ上の全員が自分で考える というのはオシムの元でしか出来ないことじゃない。 その意識があればどこでも出来ることだと思う。
by caz0322753
| 2006-08-08 12:32
| 浦和レッズ
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