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ディフェンスの脆さ
毎朝まず見るのはニュースサイト、次にスポーツ紙のサイト。
同じニュースでも送り手が伝えたい意思が表れることがあるから面白い。

自衛隊初のPAC3が入間基地に配備(讀賣)
入間基地にPAC3配備(日経)
讀賣は自衛隊で初めて配備された弾道弾の迎撃が可能なパトリオットミサイルが
入間基地に配備されたという事実を淡々と報道。
一方の日経は「反対派が抗議する中」 との一文を忘れないw

米軍が沖縄にPAC3を配備したときも反対派の激しい抵抗にあったけどそれは
まだ米軍基地そのものへの反対が絡んでいるので分かる部分もある。でも入間に
配備されるのは首都圏防衛に必要な装備な訳で、それを反対する人というのは
いわゆる無防備宣言都市のお花畑の住人ということでおk?
しかも頭が痛いのは有事の際、PAC3の配備に反対する首長がいる恐れがある
ので防衛省が配備場所の選定に困っているという事実。
(パトリオットは移動式地対空ミサイルで射程が半径15キロ程なので
有事の際は想定目標近辺に移動させて配備する必要がある)
冗談みたいな話がマジなのがこの国の怖いとこで、空自のF-15戦闘機の沖縄配備
も周辺国(中国が不利になるからですか?w)への配慮からはんた~い という
メディアまであるんだからもうなんと言うかね・・・

まあ実際に中国や朝鮮半島から弾道ミサイルで攻撃された場合、まずイージス艦
から発射するSM-3が大気圏外で迎撃、撃ち漏らしを地上のPAC3でという流れ
だけどミサイルの飽和攻撃を受けたらとても対応出来ないでしょうねorz
by caz0322753 | 2007-03-30 13:41 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
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