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水曜はリアリズムに徹して
ウラマガと一緒に久しぶりにNumberを買った。
欧州フットボールの特集、冒頭にあったクライフの言葉が印象的だった。
「そのチームはきちんと観ているものを楽しませているか?」

クライフの哲学は一貫していて一言で表すと有名な「美しく勝利する」という
言葉なんだろう。
美しさがなければフットボールではないというのがクライフの思考で
それと対照的だったのはネドヴェドのインタビュー記事。
ユーヴェが求めるのは勝利のみ、勝ち続けタイトルを獲ることで存在価値を
大きくしてきたというリアリズムの局地。でもジダンがいた頃のユヴェントス
には美しさもあった気がするけどなぁ。「ずっとオレのターン」的にフィールド
を使いダイレクトに繋ぎまくる。その中心にはもちろんジダンがいて前に突進する
重戦車ドリブルにフェイントを添えて、フィニッシュはピッポがスパッと仕留める
ような感じ。

最近ムカつくのはタイトルを獲ったこともないくせに「うちのサッカーは~」
と自画自賛し比較対象として浦和を持ち出す連中。
瞬間最大風速的な「うちのサッカー」とやらを持続してせめてタイトルの
二つでも獲ってから語れといいたくなる。

ACLノックアウトステージ(こう呼ぶらしい)の相手はまず全北ナントカという
韓国のクラブ。不思議なもんだ、隣国のクラブのことは何も知らないくせに
あの頃のユーヴェはどうだのクライフのバルサは~とかw 
ここからはawayゴール方式が採用されるので水曜は0-0でもおkで
失点せずに終えることが優先になる。サポートもその点を頭に入れて焦れずに
落ち着いてすることが大事になるのでは。
by caz0322753 | 2007-09-17 22:54 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
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