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個の力で
ちょっとカチンときたので朝から更新

浦和のフットボールを表現するときに辟易するほど使われるのは
「個の力」
日本人は「組織」で事を成すことを美学とするから「個の力」は
ネガティブな表現に使われるわけだけどドイツ大会の惨敗は
根本的な個の力が足りなかったと言うジーコの言葉は責任逃れだけ
ではなくCWCのミラン戦を見ても最後にモノを言うのは「個の力」
だよなぁと無力感を感じた。

昨日の試合を見ていて歯痒かったのは仕掛けの部分の腰の引け具合。
以前はバイタルで1対1の局面ならファーストチョイスは仕掛けるのが
レッズのスタイルだったのに今はフォローを待つかクロスのタイミング
を計り準備万端な相手DFの隙を狙ってクロスを入れるパターンばかり。
たまに相馬がペナで仕掛ける姿を見るとほんとうにワクワクするよ、結果
としてロストしたとしても。達也がいればまた違うのだけど永井まで
迷った挙句シュートに行かずにロストする姿は悲しかったなあ。
レッズのフットボールについてずっと思っているのは個と組織の融合
というテーマ。それが今出来ないなら圧倒的らしい「個の力」ゴリゴリと
こじ開けるフットボールでいいよ。
by caz0322753 | 2008-10-02 09:31 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
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