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広島戦@埼スタ
今季はまだ内容を問う段階ではなく目指すフットボールの
進捗状況を見守る感じなので。
内容では負けてた負けてた ってそりゃそうでしょうよw 
広島は長い時間をかけて作り上げたフットボールなんだから。
それでも2試合連続の逆転勝ち、これは評価してあげようよー


中断以降の試合は相手がスカウティングする速度がレッズの
進化・停滞を上回ってしまいどいつもテンプレのような攻略をしてきやがる。
その攻略に対して手立てが立てられない歯痒さ。ていうかいると
思い込んでいた坪井がなぜかいない!なんとウォームアップで
異変がありまたまた初めてのDFラインを組むしかないのでは
余り多くを求めるのも酷なんだろうなぁ。

スタで見ていて分かったこと。
ショートパスで繋ぐだけでなく逆サイド斜め前方への大きな展開、
ときにDFライン裏へ効率よくフィードを入れて手数をかけない攻撃。
時間を掛けた崩しなら2列目の前のスペースへの飛び出しシークエンス
が流れるように行われる。いいお手本だな、広島は。
なるほど3年半かけて作り上げたコンビネーションフットボールは
時に効率的だし緩急のつけ方からレッズとは全然違う。
それにしても寿人は本当にピッポみたいだな、ラインとの駆け引きに
命を掛けてるみたいな・・・前半はその駆け引きに見とれてた。

気になったのは、前半の終わり近くに押し込まれた時間帯。
裏を取られまくってラインがズルズル下がりボランチと最終ライン
が引きすぎてしまいパスの出し手に対し組織的にプレッシャーを
掛けれず楽にパスを出させていたように見えた。
この部分、リーグ再開以降距離感がズレてしまったままのDFと
MFの連携がアジャスト出来ていないこととも関係してるのでは?
フィンケ監督の志向するフットボールでは裏を取られるリスクは
覚悟の上でパスの出しどころを潰す方向なのではないかと。


これでリーグは折り返し、去年の思い出したくもない球蹴り
からレッズが1つの意識を共有してることが感じられるフットボールへと
変化していることが結果を伴いながら実感出来ていることに幸せを
感じてる今日このごろ。
by caz0322753 | 2009-07-12 22:08 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(2)
Commented by ecos_2006 at 2009-07-12 22:48
こんばんはー。
読んで少しだけ安堵感(笑)。お手本は沢山あるんだから
一歩一歩進めるといいですよね。
Commented by caz0322753 at 2009-07-13 01:02
>ecos_2006さん
こんばんは。
今年は壁にぶち当たりもがきながら前を目指すのもまた
楽しという感じで見ています。
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