<   2017年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧
山田直輝が復帰
アジア大陸王者としてFIFAクラブワールドカップに出場するのは
本当に別格の誇らしさですね。

ユースからプロ契約した当時の直輝には夢を見させてもらった。
センスの塊のようなプレー選択とスキルを併せ持ちフィンケをして
ベテランのようなプレーをすると言わしめた18歳だった直輝。

その後順調にプロとしてキャリアを積むはずが度重なる怪我や彼自身の
プレーへの拘りがチームとフィットせずもがき苦しむ姿ばかり思い出す。
ミシャなら…と期待したものの信頼を得ることは出来ず出場機会を求め
ローンで湘南へ。
ただ湘南での使われようを見る限りキジェさんのスタイルにもフィット
していないようで正直このままではレッズへの復帰どころかこの先どう
するんだ?と気になるありさま。
つい最近直輝についての記事を読んでローン3年目の彼にいろんな点で
変化があったことを知りこのまま湘南でキャリアを積めば目標の代表に
近づけるんじゃ?と嬉しく思ったのを覚えている。
そんな直輝が4年ぶりにレッズへ復帰するという。

どなたかが書いていたように湘南から移籍してくると表現した方がいい
のかもしれない。
3年間同じクラブへローンという異例の扱いになったのはレッズ側にまだ
直輝を諦めきれない理由があり堀さんが監督に就任、直輝自身の変化の
タイミングが一致した結果だろう。
直輝はこのまま残るかかなり悩んだそうだけど敢えて選んだ選択肢が機能
不全な堀式4-1-4-1になにか変化を起こさせてくれる切っ掛けになればいい
のだけど。
[PR]
by caz0322753 | 2017-12-09 11:37 | 浦和レッズ | Trackback | Comments(0)
天命と使命
広島には「胸を張って広島に帰るっていう目標が達成されてから帰るもの
(中略)曖昧な気持ちなら胸を張って帰りたい」
4年前そう語っていた目標を達成し実現した故郷広島での凱旋公演は文字
通りの凱旋になった。
度肝を抜くセット、最近はシンプルなステージだったのが一転シアトリカル
な演出を存分に取り入れ過去のセルフオマージュも組み入れてベビメタの
世界観、SU-METALの歴史を彼女の故郷で振り返るような演出。
最初から最後までSU-METALのために用意された特別な二日間。
a0005688_23182322.jpg

 
シアトリカルなオープニングに続く新曲(!)には音源化されるときの
期待感しかない。激しく打ち鳴らされる和太鼓とメタリックなギターの音に
グロウルが混ざったイントロを聴いただけなのに高揚感が半端ない。
引きずるようなギターの残響音の中始まったI,D,Zは過去最強にヘヴィだった
と思う。
異常にヒートアップしたピットはSU-METALの一発目の発声で自制心を失う
ほど盛り上がりMOAMETALが後方から独り走り込んでくると制御不能に。
過去これほどヘヴィなI,D,Zを聴いたことがない…1曲目からこれで最後まで
持つんだろかと心配になるくらいお二人も神バンドも気合に満ちていた。
YUIMETALとMOAMETALのバトルパートではYUIMETALがいるかのように
舞う姿に大歓声が起きていた。言い方は変だけどいないけどいる。そう思わ
せる最愛のパフォーマンスで昨日からの気の重さは吹き飛んでいた。

「紅月」
シアトリカルな演出がたっぷりだった洗礼の儀。紅月では神さまのギターソロ
パートでライブBDでしか見たことがなかった内なる自分と闘う演出が再現され
た。15の夜に闘った内なる自分と二十歳になる今、再度対峙する物語のようだ。
まだ幼さが残る紅の騎士は5年の歳月で弱い自分に打ち克つ力を得たのだろう
か…

「NO RAIN NO RAINBOW」
生誕祭のハイライトと言っていい曲。
ライヴスタートから”闇”と”光”が繰り返し伝えられる紙芝居、曲前の紙芝居
は「天からの一筋の閃光は人々から光を奪い…止まない雨に打たれ…」的な
(記憶が曖昧)言葉が綴られていた。
僕はすぅさんが大切にしてきた想いを込めた紙芝居なんだなと理解しました。
なにを伝えたかったかは当日あの場にいた一人一人が解釈すればいいと思い
ます。
イントロが流れステージに目を移すとピアノの神と弦楽四重奏の神が降臨して
いる(ピアノはクリスタルではなかったw)
広島で生まれ育ったすぅさんはこのパワーバラードをそう解釈したんだ、今ま
で漠然としていたテーマがはっきり見えて歌詞は重みを得た。
a0005688_2319944.jpg


「メギツネ」
すぅさんのキツネのお面が金色だったような記憶…
ゴールデンエイジを率いる若き女王。
ベビメタはすぅさんたち若い世代のファン層開拓とメタルの布教に取り組もうと
しているように思う。正直日本ではヘヴィメタルファンは高齢化の一途でこのまま
だと未来はない。
ロックすらあまり聴かない若い世代をなぜBABYMETALがゴールデンエイジと呼ぶ
のか?
若者に興味を持たれないジャンルはいずれ伝統芸能の域になり古典でしかなくなって
しまうからでは?
オールドスクールなメタルファンがBABYMETALを『ロリコンw』の一言で済ませ
先のない未来のことなど知ったことかと小さな村で思い出だけ抱いて余生を過ごす
一方BABYMETALは同世代にメタルを広めるため試行錯誤中だ。

「ヘドバンギャー!!(二十歳の夜Ver.)」
SU-METAL15歳のとき作られたこの曲。「♪15(いちご)の夜を忘れはしない」と
歌われたパートが後半は「♪はたちの夜を忘れはしない」に変わり大歓声。
マイクスタンドを掲げ仁王立ちするSU-METALに土下座ヘドバンするパートではピット
で一斉にドゲバンが始まったのは壮観だったw
「♪このむねに 刻むんだ はたちのよーるをー」
刻みましたか?故郷に凱旋した二十歳の夜を。

「BABYMETAL DEATH」
磔にされ火炙りにされる…すぅさん誕生日のお約束が復活!
洗礼の儀とはSU-METALを燃やしてしまう儀式?と、どんなオチなんだよと
疲労困憊で回らなくなったアタマで考えていた。
やがて「THE ONE(unfinished ver.)」の静かなピアノイントロが流れ暗黒
の世界に光を取り戻し金色の冠を戴冠した救世主・SU-METALが降臨。
厳粛な雰囲気の中しずしずと花道を歩くSU-METALに『すーちゃん誕生日
おめでとう!」と声が掛かると場内から期せずして大拍手が沸き起こりそこに
いるのは中元すず香になった。
a0005688_23212418.jpg

祝福の拍手に包まれてゆっくりとあるく先には最愛が立ちすぅさんに歩み寄って
いく。二人だけど三人のBABYMETALはゆっくりと階段を上がると振り返ること
なく祭壇の光の中へと消えて行った。
a0005688_232282.jpg

こんな壮大なテーマは恥ずかしくて普通は大真面目に作れない。
普段ほとんどメディアに露出せずプライベートは一切公開しないことで
世界観を作りシアトリカルな演出に恥ずかしさを覚える隙を与えなかった
から実現することが出来るのだと思う。
そしてなによりそんなテーマを納得させる中元すず香の唯一無二の歌声
がなければ成り立たないショウだと思う。

「洗礼の儀」と銘打たれた二日間の主役がSU-METALであることは明らかでセット
も演出も徹底してすぅさんの二十歳を持てる全てを出して祝福したいというKOBA
の想いが伝わってきてすぅさん大切にされているなぁと改めて思った。
10歳のときその才能に触れこの子をこのまま埋もれさせたくないと企画を考えた
結果、BABYMETALはこの世に生まれたのだから。
[PR]
by caz0322753 | 2017-12-05 23:28 | BABYMETAL | Trackback | Comments(0)
BABYMETAL LEGEND-S-洗礼の儀@広島グリーンアリーナDAY2
BABYMETAL LEGEND-S-洗礼の儀@広島グリーンアリーナDAY2に
行ってきました

待ち焦がれていた洗礼の儀というすぅさん生誕祭は思いもかけない
アクシデントでいいことばかりではありませんでしたがチームBABYMETAL
の絆の強さを改めて感じることが出来る伝説のライヴになりました。

来季のことを思うと気が滅入る最終節の帰り、メールを確認すると
ベビメタのメンバーサイトから1通のメールが。
目に飛び込んできたのは ご報告とお詫び という嫌すぎる文字。
YUIMETALが体調不良で医師の診断により出演は難しく出演を見送らせ
て頂きますと。その下に続いた文章を見て胸が締め付けられるような感
情が湧いてきた。YUIMETALの強い希望で公演を決行すると決定したと
書いてある。
憧れの存在だったすぅちゃんの二十歳のハレの舞台に穴をあけることで
生真面目な由結がどれほど悔しいか想像すると例え公演が決行されても
楽しめる心境ではなくなっていた。


で、洗礼の儀DAY-2当日。
広島駅に降りると『ここがすぅさんが生まれ育った街か!』と5年前の
自分なら思いもしなかった感慨に浸り広島に自分がいるというだけで
感動までしてしまうのだから人間の感情ってすごいねw
a0005688_23383386.jpg


今回の洗礼の儀は配布される三種の神器着用が義務付けられているそう
で先ずは駅から会場の広島グリーンアリーナへ行き三種の神器とやらを
受け取らねばと路面電車で会場へ向かった。ここでも『これがすぅさん
が利用していた(であろう)市電か!』(以下略
原爆ドーム前で市電を降り(suicaが使えない)どう見てもメイトな人の
後について三種の神器受け取り場所へ行くと拍子抜けするくらいガラガラ
で待ち時間ゼロで受取完了、すぐ近くの物販エリアも待ち時間ゼロで過去
最短待ち時間でノート(2500円tax in)だけ購入すると時間が余りすぎた
のでとりあえず宿泊先のホテルにチェックインして一休みしてから会場へ。

ピット入場者は14時30分に集合というお触れに従い黒いローブとXXを組合
わせた意匠のペンダント更に仮面を装着するという親兄弟には絶対見られて
はいけない姿で囲いに入れられ入場時間を待つ、待つ、待つ…
機材の調整に時間が掛かり入場を送らせているとアナウンスがあり結局入場
が始まったのは16時を過ぎていた。その間薄着で寒空の下立ちっぱなしで
待機していたのでこの時点でかなり消耗していたと思う。

チケットに明記されている整理番号は360番台、これ普通なら結構いい番号
だけどブロックが明記されていないのでどこに放り込まれるかは入場時の
発券までOTFGK
ゲートでスタッフにチケットを発券機にかざしてもらうとアリーナのブロック
が印字されたペラペラなシートが発券される仕組み。
どうもファミマで発券したチケットのQRコードでメンバーIDや顔写真のデータ
をスタッフが確認している端末に表示する仕組みのようでスマホで表示させ
たメンバーIDと顔を確認して入場おkになる。
(DAY-1ではID確認で弾かれた人がいたそうでテンバイ、ダメ、ゼッタイ)
指定されたLブロックは左右3つづつに区分けされた中の上手側ステージ最前
エリア。ステージはセンターに階段があり最上段に古代ギリシャ?それとも
ゴシック建築のような柱と祭壇?がある。
アリーナ中央にはステージから真っ直ぐ最後方に延びる花道がありその先に
巨大な三つ目のキツネ像が配置されている。
これだけでもたった二日間のためになんと派手なと思ったのにライヴが始ま
るとそれはまだ全然派手なセットではなかった。

場内に流れる曲は巨大キツネ祭りと同じだったような…
ペインキラーが終わり大盛り上がりからのさぁ暗転からの…と焦らしが
続きなんか忘れたけどやっと場内が暗転すると場内にダークファンタジー
RPGのラスボスのテーマのような荘厳な曲が流れ後方からどよめきが起こって
いる。振り返ると青白き照明に照らされたそれは禍々しいキツネの頭が象
られた移動ステージが。奴隷キツネの集団が鎖で繋がれたステージを曳き
場内に手拍子が沸き起こる中をSU-METALが銀色のローブ姿で杖も携え微動だ
にせず前を見据えている。アリーナセンターを貫く花道をゆるりと進む移動
式ステージに立つ姿は女王の名に相応しい。
a0005688_23411042.jpg

ひらりと身を翻し曲に合わせ携えた杖を右から左へとゆっくりと振りなにかを
示すような仕草はまるで古代の宗教儀式のようで鳴り響く曲と相乗効果でいよ
いよ儀式めいていてこの方こそが我々の女王であると誇らしい気持ちになる。
その神々しさに広島グリーンアリーナの7000人はひれ伏しSU-METAL二十歳
の洗礼の儀は厳かに幕を開けた。
a0005688_23404815.jpg


つづく
[PR]
by caz0322753 | 2017-12-04 23:45 | BABYMETAL | Trackback | Comments(0)