虚構と現実の狭間
3月31日、昨年12月に広島で開催されたBABYMETAL -LEGEND S 洗礼の儀-
のライヴ中継がWOWOWでありました。
ライヴ…と言っても実質的にはメンバー限定イベントのようなライヴ
をテレビ中継したのは意外でした。
YUIMETALが体調不良で休演という非常にレアなライヴになってしまった
ため中継カメラは入っているけど映像化されるの?という声もあった
けど本日(4/1)ライブBDのリリース決定のアナウンスがあり完全版が
無事世に出ることに。
(仕事と考えればあのスケールの興業をペイするためには二次的な収入
前提で予算が組まれたと考えるのが妥当ですし)

ライヴはBABYMETALの世界観で進行しているわけです、所々で過去の
ライヴ演出のセルフオマージュを交えて。そこに巧妙に「広島」という
地について伝えたいSU-METALによるBABYMETALの世界観の黙示録的
なモノローグを添えて。
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『光と闇』が洗礼の儀のテーマであるのは当日に分かっていたのですが、
改めて放送でモノローグの部分を読んでみると『希望と再生』がメイン
テーマだったのが分かりました。
シアトリカルなショウはところどころ過去の演出のセルフオマージュが
あり映像でしか見たことがなかったすぅさん生誕祭お約束な磔の儀wや
「紅月」で内なるもう一人の自分と戦うシーンが再現されたりでまさか
この目で見れると思っていなかったのでとても嬉しかったなぁ。
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今回SU-METAL生誕の地広島で二日間に渡り大々的に洗礼の儀として
事実上の中元すず香二十歳の生誕祭が開催されたわけですが設定はあく
までもSU-METALであり「闇に支配された世界で絶望している人々を
歌声で救済するためSU-METALが救世主として降臨するのだ!(意訳」
という趣旨。
ただ僕らファンはすぅさんが以前からいつか故郷広島のグリーンアリーナ
でライブをやりたいと夢を語っていたのを知っており、すぅさんがその
ステージで歌うときは立ち会いたいと思っていた人は多いはず。
ついに時は来た!と。
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以前、KOBAMETALが本当はアイドルらしい生誕祭をやってあげたいの
だけど世界観的にそれが出来なくて申し訳なく思っています と話して
いたのですがBABYMETALのマナーに則った形でどう事実上の中元すず香
二十歳の生誕祭を開催するか考えた結果があの壮大なスケールのショウ
になったのだと思う。
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このライヴでは最愛の成長も特筆ものだった。一人でも堂々とした
パフォーマンスは小さな最愛が大きくカッコよく見えました。
彼女が凄いと思うのは自分を主張しすぎることなく舞台に由結がいるかの
ように演じきったこと。普通なら気負っちゃうよね。
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ライヴのエンディングは「THE ONE(english ver.)」にunfinished ver.
をアレンジした特別版でした。ピアノの静かなイントロが流れる中をアリーナ
後方のサブステージにSU-METALの姿が現れピンスポットに照らされ花道を
ゆっくり歩み出すのを静かに見守っていたオーディエンスの中から静まった
会場に響き渡る声で『すぅちゃんおめでとう!』の声が掛かると期せずして
拍手の波が会場全体に広がり虚構で固められたショウが一瞬で中元すず香
二十歳の誕生日を祝う会に変わったように思えました。
それは本当に温かさを感じる祝福の拍手で僕はこのために広島に来たんだと
思ったのを今でも思い出します。



2017年12月3日公演がBABYMETALの神バンド・小神こと藤岡幹大さん
最期のBABYMETALでの演奏となりました。
改めて心よりご冥福をお祈りすると共に今まで本当にありがとうございました
と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
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by caz0322753 | 2018-04-03 19:58 | BABYMETAL | Trackback | Comments(0)
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