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終わりの始まり

韓国が日米韓軍事情報包括保護協定を破棄


大方の予想では最終的に米韓関係に配慮し破棄はないだろうと思われて
いましたが。
そもそもGSOMIAはアメリカが北朝鮮情勢に対処するには三ヶ国の協調
が不可欠との見解から米国主導で結ばれた協定。
韓国は日本と”軍事的”な協定を結ぶことは消極的でしたが北朝鮮の弾道
ミサイル実験に危機感を募らせたアメリカに促され画期的なGSOMIAが
生まれました。
この決定に対しては日本だけでなくアメリカも同盟国に対しては異例の
強い言葉で失望を表明するなど東アジアの安保体制を根本から覆しかね
ない事態になりつつある。

素朴な疑問としてなぜ韓国は日本の通告後も用途の開示要求に応じず放置
していたのかということ。
日本が問題視していたフッ化水素など規制品目の用途を報告するだけの
簡単なことをせず協議に応じろだの自由貿易に反するだのと論点をはぐ
らかすだけでいまだに開示しない。
今回日本が異例ともいえる措置を執らざるを得なかった理由はもしこのまま
韓国へ輸出している規制品目の用途が明らかにならないと日本が不正を黙認
していると国際社会に認識され各国からホワイト国除外の恐れがあったから
でこの案件は話し合いで解決するものではないのだけど…

一方韓国は15日の文大統領の演説で日本に対し話し合いに応じる用意がある
と伝えたにもかかわらず日本が無視したことがGSOMIA破棄の理由で悪いの
は日本だと言い放った。
これではどんなに時間をかけても論点は噛み合わないだろうね。

日本の左派はお互い歩み寄ること、話し合いで解決しろと主張するけど日韓
基本条約の請求権、慰安婦合意、規制品目の輸出入管理のどれも韓国側が
一方的に踏みにじってきたわけで日本が歩み寄れる余地は一ミリもないと思う。






by caz0322753 | 2019-08-25 23:53 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
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