天皇杯は正直言ってモチベーション的にどうかな と思っていた。
福岡戦の入り方をみて ああやっぱり とイラだちながら見ていたのが 遠い過去のよう。この試合でスイッチが入ったのか対磐田、鹿島と厳しい 試合を乗り越え勝利への執念をみせた天皇杯だったと思う。 リーグ戦で出番が少なかった選手は押さえ込んでいた感情をプレーで示してた。 これがいまのレッズの強さなんだなと恥ずかしながらいまさら気づいた。 予想以上に入りから一方的に押された試合になり、中盤は両サイドのケアで 釣り出されDFラインが必死に弾き返しても空いた中盤でセカンドボールを 取られつづけまったくリズムが作れない。啓太も故障の影響か本来の運動量 がみれない、なんとかボールを持っても相手のプレスが効果的で繋ぐことすら 出来ないという厳しい展開。ここまで押し込まれるとは・・・ 今のレッズの強さはそんな猛攻に晒されペースを取られ続けても 耐えに耐え誰一人として集中を切らさずに虎視眈々と機会を狙い続ける メンタルのタフさにある。 きれいに崩すこともいいけどフットボールはゴールにボールを叩き込んだほうが勝ちだ。 長谷部の渾身の縦パスから岡野の執念のこもったクロス、永井の泥臭いゲット、 レッズの選手が持つ強い気持ちに改めて驚かされそれが誇らしかった。 その強い気持ちを植えつけてくれたのがギドだよね、ここ一番に弱かった浦和をこんなに 勝負強くしてくれたのは。 本当にありがとう、最後にこんなに幸せな形でギドを送れることがなにより嬉しい。
by caz0322753
| 2007-01-03 11:28
| 浦和レッズ
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